香川塩ビ工業 直営店 公式オンラインショップ

商品説明
状態：新品
名称：塩ビ
サイズ（大きさ）：写真参照。
素材/材質：
注意：セッティングデータです。針は何を使えばいいのですか？アイはどうすればいいのですか？何gでセッティングすればいいですか？という質問が多いのでこちらで紹介しております。チューニング依頼ではないので、ご自身でチューニングする際の参考にするデータとお考え下さい。

「特徴」
フクスケフロッグは、ディップ成形で作られており、オス型を加熱し、111程度の塩ビゾルにドブ漬けし、引き抜いた後、ヒートガンで後乾燥。その後、カッターで腹を切り、離型した後、パンドーで接着して作ります。

ドブ漬けして、引き抜いた際に、重力によって、ゾルがタレていきますので、厚み勾配は、頭が厚く、ケツが薄くなります。

市販品は、スラッシュ成形で作られており、フックホール付近が厚くなる傾向にあるため、厚み勾配は、市販フロッグとは逆とお考えください。

ディップ成形のこの特徴は、ゲイブ付近が薄くなり、フッキングに入った際、抵抗になるものが小さくなります。

そのため、サクリ性能は、市販品に負けることはまずありません。

「チューニングテクニック」
また、フクスケフロッグは、背中をなるべく平坦にしており、背中のどこがへこんでも針先が露出するように努めています。

チューニングのコツとしては、背中をなるべく針先に盛り上げて押し付けて針先を隠すようにしてください。

その際、カタが手作りのため、カッチリと左右対称になっておらず、モノによっては、シャンクをずらして、スレッド固定したほうが良いものもあります。個体差があるので、ユーザーのチューニングテクニックを駆使してセッティングしてください。

当店のフロッグは、柔らかく薄いです。着水音が小さく、フッキングが良くなるため。

そのため、鼻が裂けやすく、アイが抜けてシュウマイになりやすいです。このため、アイの内部にはコブを作り、抜け止めを作ってください。その後、ニードルで外皮に土手を作り、そこにスレッドを巻いて抜け止めを強化すると良いと思います。

また、個体差で、薄いのがあったり厚いのがあったりします。ディップ成形は、薄いと外形が小さく、厚いと外形が大きくなります。結果、厚いものは17ｇまで背負えるけども、薄いものは、15ｇが限界で、17ｇでセッティングすると沈むということが起こります。

そのため、シーリング前に、必ず浮き姿勢チェックをしてください。アイの部分はニードルで穴をあける関係で、浮き姿勢テストは沈みます。シールテープ（別売り）を巻いて、空気のフタをして浮き姿勢チェックをお願いします。

当店のフロッグは薄いので、着水でボチャンとやると、水に入った際のタワミで水を吸い、そのまま沈没してしまうことが多々あります。着水は、優しくしてください。そのほうが魚も釣れます。

以上の特徴から、写真で紹介するデータは、あくまで参考データです。個体差が大きいので、チューニングのたびに、ユーザー様にて調整をお願いします。